
719系0番代は1989年に登場したJR東日本の交流近郊型電車です。 従来より仙台都市圏で運用されていた急行型電車は、車内のデッキ部や車体片側面2枚の片開き扉がラッシュ時の円滑な乗降促進の妨げとなっており、同時にこれら車両の老朽化も問題とされていました。 そこで代替として車体片側面に3箇所の両開き扉を備える719系0番代が製造されました。 車体はステンレス製とされ、2両編成を複数連結することで最大8両まで自由度の高い組成が可能です。 また車内には集団見合い型と呼ばれるクロスシートを採用し、本系列の特徴となっています。 仙台地区に投入された0番代は、東北本線・仙山線・常磐線などで活躍しましたが、2020年を最後に運用を終了しました。 本商品では東北本線などで活躍した標準色の姿を再現します。
JR東日本商品化許諾済