長野電鉄3600系は、営団地下鉄(現・東京メトロ)日比谷線の初代車両3000系を譲り受け、長野電鉄向けに改造した車両で、1993年にデビューしました。3600系は中間車を含む3両編成になります。 L2編成は3編成在籍していた3600系の中でも最後まで残り、特急列車の代走やビアトレイン等、様々な活躍を見せました。 特に2012年に廃止になった屋代~須坂間の屋代線において最終定期列車として運行し、その姿は別れを惜しむ多くの人々の心に刻み込まれました。 運行としては2020年9月に終了し、現在須坂駅構内に留置していましたが、2022年秋に惜しまれつつも解体が決定し、2022年9月19日にさよならイベントが開催されました。 製品は9月19日に開催したさよならイベントで展示した内容の方向幕等を印刷し、引退記念メモリアルセットとして製品化致します。
長野電鉄株式会社商品化許諾済