神戸電鉄2000系は1991年の公園都市線開業に合わせて登場した車両です。 前面に左右非対称の大型曲面ガラスを用いており、神戸電鉄の車両では初めてスカートが設置されています。 3両編成と4両編成が存在し、ワンマン対応の設備を3両編成は当初から備え、4両編成は準備工事としていました。 神戸電鉄5000系は2000系の改良型として1994年から製造された車両です。 外観は2000系とほぼ同一ですが、神戸電鉄として初めてVVVFインバータ制御を採用しています。 同社の1形式所属車両数としては最大の40両(4両編成10本)が在籍しています。 いずれの車両も現在はワンマン化改造が施され、神戸電鉄の主力車両として各線で運用されています。 今回は公園都市線開業向けに製造された2000系の3両編成と5000系のワンマン化改造前の姿を製品化いたします。
神戸電鉄株式会社商品化許諾済