東武鉄道8000型・8500型は1963年から総数で712両製造された、私鉄同一形式では最大の両数を誇る通勤電車です。
このうち8500型は2両固定編成です。
短編成であることを生かして後期製造の車両を中心に修繕工事と合わせてワンマン運転対応化され、亀戸線・大師線・桐生線・小泉線・佐野線で活躍しました。
現在同線区は10000系列のワンマン対応車が順次導入されており、8500型は2025年7月15日の大師線運用をもって東京都内での営業運転を終えました。
2両編成ワンマン線区の全線で活躍し、亀戸線・大師線で最後の営業列車を担当した8500型2両編成の8579編成を製品化いたします。