南海電気鉄道は大阪の難波から和歌山方面と高野山方面、関西国際空港を結ぶ鉄道会社です。
創業は1885年12月と日本で最も歴史の長い私鉄です。
6000系は南海高野線の輸送力増強を目的として、1962年から1969年にかけ72両が製造された車両です。
同系は、南海電気鉄道で初となるオールステンレス製の車体が採用されました。
その後、冷房改造や台車交換、車体の一部更新を経て2024年現在は数を減らしながらも活躍を続けています。
2023年9月には6001編成を含む6両を「なつかしのステンレス無塗装」として、無塗装時代をイメージした姿へ戻し運行されています。