近畿日本鉄道は関西から中京圏にかけて一大路線網を拡げる、日本最大の私鉄として知られています。
2430系は1971年に登場した通勤形電車で、2410系と同様の車体構造を採用しつつ3両編成として登場しました。
後年には編成の組み替えにより2両・3両・4両の各編成が登場し、車体の更新工事や塗装変更を経て現在も活躍しています。
また近鉄名古屋線系統の一部の編成には、ワンマン運転の対応工事が施行されたものもあります。
同系は主に近鉄大阪線・近鉄名古屋線にて単独編成で運用されるほか、別の編成と連結し快速急行を含む各種優等列車としても運用されています。