箱根登山電車は、粘着式鉄道では日本一の80‰(パーミル)の急勾配や、半径30mの急カーブ。3箇所のスイッチバックなどを有する、わが国有数の本格的な山岳鉄道です。
モハ1形・モハ2形・モハ3形は古くから箱根登山電車の顔として活躍している車両です。
1997年にモハ3形は114号を最後に引退となりましたが、モハ1形・モハ2形は現在も他形式と共に3両が使用されています。
今回は現在も活躍を続けているモハ1形104号・106号、モハ2形108号の3両セットと台車がTS110Aに交換された114号、特徴的な板台枠台車を装備した115号の2両セットで製品化いたします。